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飛鳥会・健保証不正取得、歴代館長が代行引き継ぎ

元組長らに不正保険証、人権協会職員装う 飛鳥会事件
 財団法人「飛鳥会」(大阪市東淀川区)理事長、小西邦彦容疑者(72)が事実上の同和対策事業を悪用していた業務上横領事件で、小西容疑者の親族や交友関係のある山口組系暴力団の元組長ら数人が、小西容疑者が相談役を務めていた「飛鳥人権協会」(同区)の職員を装って、健康保険証を不正取得していたことが関係者の話で分かった。同協会は、小西容疑者の主導で元組長らに便宜を図っていたとみて調査に乗り出す方針。

 同協会は、同和対策事業などで行政側と交渉していた大阪市同和事業促進協議会を前身とする社団法人「大阪市人権協会」の団体会員。小西容疑者がこうした団体や立場を隠れみのに不正に及んでいた疑いがまた浮上した。

 また、小西容疑者が取締役を務める不動産管理会社でも、別の暴力団組長の知人女性ら数人を従業員に偽装して健康保険証を不正取得させていたことも判明した。

 関係者によると、飛鳥人権協会は平成14年に現在の形態に移行。大阪市内を拠点にしていた元山口組系組長や小西容疑者の運転手、親族ら5人程度が、実際は協会に勤務していないのに、社会保険事務所に対し、協会職員として健康保険証の交付を申請、被保険証を取得していたという。

 申請は協会の会長名で行われていたが、会長自身は、産経新聞の取材に対し「知らないところで自分の名前が使われた。架空雇用で申請が行われていたのであれば、大変遺憾なことで、調査を行いたい」と話した。

 同協会は、人権啓発活動や生活相談などを行っており、小西容疑者は今回の逮捕・起訴まで相談役を務めていた。

 一方、別の組長の知人女性ら数人を社員に偽装していたのは、大阪市東淀川区の不動産管理会社「あすか管理」。14年9月、社会保険事務所に虚偽の申請を行っていたという。

 この女性をめぐっては、あすか管理の口座から女性名義の口座に毎月約20万円、年間で約200万円が振り込まれていたことも、これまでの府警の調べで分かっている。

 登記簿によると、あすか管理は14年8月に設立され、小西容疑者の親族が代表取締役、小西容疑者も取締役に就いている。

 小西容疑者と暴力団をめぐっては、旧三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)の関連ノンバンクなどが小西容疑者に融資した約80億円の多くが、転貸融資として暴力団周辺に流れていたことなどが、府警の捜査でこれまでに分かっている。


<排ガス自殺>UFJ銀行の前支店長、大阪・岬の駐車場で

 13日午前9時40分ごろ、大阪府岬町淡輪の町立淡輪火葬場駐車場に止めてあった乗用車内で、三菱東京UFJ銀行前萩ノ茶屋支店長の男性(51)が死亡しているのが見つかった。マフラーからホースを車内に引き込み、遺書があったことから府警泉南署は排ガス自殺したとみている。前支店長は、財団法人「飛鳥会」理事長、小西邦彦容疑者(72)の業務上横領事件を巡り大阪府警から任意聴取を受けていた。
 調べでは、前支店長は5月末、大阪本部付になった。今月11日夜、「釣りに行く」と自宅を出た後、家族に「あとのことは頼む」と電話してから連絡が取れなかった。
 同行淡路支店は長年、法人課長を飛鳥会に派遣して経理を担当させていた。先月、法人課長が業務上横領のほう助容疑で逮捕されたが、前支店長は2代前の法人課長だった。事件に関与した行員への銀行側の対応に、前支店長が憤りを感じていたという情報もあり、府警が調べている。
(毎日新聞) - 6月14日


旧UFJ行員が自殺 飛鳥会の元担当者
 06月14日

 13日午前9時40分ごろ、大阪府岬町淡輪の町立淡輪火葬場の駐車場で、三菱東京UFJ銀行本部付の男性行員(51)が乗用車の中で死亡しているのを駐車場の管理人(43)が見つけ、110番通報した。男性行員は最近、家族に「仕事に疲れた」と話していたという。車内には遺書があり、マフラーからホースで排ガスが引き込まれていたことから泉南署は男性行員が自殺を図ったとみている。

 府警によると、同行員は5月まで同行萩ノ茶屋支店の支店長だった。約10年前、同行(旧三和銀行)淡路支店=大阪市東淀川区=に勤務し、業務上横領容疑で再逮捕された小西邦彦容疑者(72)が理事長を務める財団法人「飛鳥会」の経理を担当しており、府警は当時の業務などについて参考人として事情を聴いたことがあった。



飛鳥会理事長役員の会社、元組長の健保証不正取得
◆人権センター館長も関与

 財団法人「飛鳥会」(大阪市東淀川区)を巡る業務上横領事件で、理事長の小西邦彦被告(72)(起訴)が取締役を務める不動産管理会社が、元山口組系組長や家族らを従業員と偽って健康保険証を不正取得させていたことが、関係者の話でわかった。手続きは、市職員である飛鳥人権文化センター館長が部下に指示して代行させていたという。同社を巡っては、別の山口組系組長の知人女性にも健康保険証を不正取得させていたことが表面化しており、小西被告と〈闇勢力〉との癒着がまたひとつ明らかになった。

 問題の会社は「あすか管理」(東淀川区)。登記簿上、小西被告の長男が代表取締役を務めているが、府警によると営業実態のないペーパー会社という。

 関係者によると、同社は元組長や家族らが同社での雇用実態がないのに、同社従業員として社会保険事務所に届け、健康保険証を不正に取得させていた。虚偽申請による健康保険証取得は詐欺の疑いがある。

 元組長は、かつて山口組の2次団体を率いていたが、約20年前の同組分裂に伴う「山一抗争」のさなかに引退。小西被告とは長年、親交があったという。

 一方、健康保険証取得のための一連の手続きは、小西被告が同文化センター館長に依頼。館長は部下の職員らに指示して書類作成や社会保険事務所への申請などをさせていたという。

 館長を巡っては、飛鳥会の法人印を保管し、駐車場料金収入の報告書に押印したり、同会が大阪府に提出する法人調書を作成したりと、小西被告の「秘書役」を務めていたことが、すでに明るみに出ている。

 読売新聞の取材に対し、館長は「地域の橋渡し役として仕事をしてきたが、健康保険証の件は何も知らない」と話している。

(2006年06月14日  読売新聞)


飛鳥会・健保証不正取得、歴代館長が代行引き継ぎ
 財団法人「飛鳥会」を巡る業務上横領事件に絡み、理事長の小西邦彦被告(72)(起訴)が元暴力団組長らの健康保険証を不正取得していた問題で、大阪市の課長級職員である飛鳥人権文化センター館長(59)が14日、読売新聞の取材に対し、小西被告の指示で、社会保険事務所への申請手続きを代行していたことを認めた。不正に取得した健康保険証は約20人分にのぼるといい、「歴代館長の引き継ぎ業務だった。不正に加担し、申し訳なく思っている」と話した。大阪府警の参考人聴取に対しても同様の説明をしたという。市は同日、事実関係の調査を始めた。

 館長の説明によると、元組長とその家族らを、同市東淀川区の同センター内に事務所がある「飛鳥人権協会」の職員と偽り、健康保険証の取得申請手続きや保険料支払いなどを部下に指示して行わせていた。保険料は、飛鳥会の銀行口座から振り替え払いしていた。元組長らのほか、飛鳥会の従業員の一部についても、飛鳥人権協会の職員として不正に取得申請した。

 飛鳥人権協会は任意団体で法人格がないため、申請は協会の会長名で行った、としている。小西被告は逮捕、起訴されるまで、協会の相談役だった。

 こうした不正行為について、館長は「前任の館長からの引き継ぎ事項。着任以前から行われていた」と証言。健康保険証を不正取得した約20人の中に、元組長ら暴力団関係者が含まれていたことも「うすうす気づいていた」と述べた。

 また、部下から数回、「不正をセンターで行うのは問題ではないか」と指摘を受けたが、「すべて自分が責任を取る」と押し切っていたことも、明らかにした。館長は1966年に市に採用され、2002年から現職。

 飛鳥人権協会は、社団法人「大阪市人権協会」の団体会員で、住民の生活相談や地域交流事業などを行っている。飛鳥人権協会の会長は読売新聞の取材に「健康保険証の不正取得は知らなかった。事実ならチェックが行き届かず、申し訳ない」と話している。

(2006年06月14日  読売新聞)

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