自分が運営・管理する部落解放同盟青年部向けのHPの掲示板
同和対策事業:鳥取市隣保館職員、
個人HPで揶揄--市、処分検討 /鳥取
◇お笑いネタを引用
同和行政にあたる鳥取市立倉田隣保館(同市八坂)に勤務する20代の男性職員が今年3月、自分が運営するインターネットのホームページ(HP)上で、同和対策事業を揶揄(やゆ)する内容の書き込みをし、市民の指摘で削除していたことが14日分かった。市職員課は「公務員の信用失墜行為に当たるか調査中だが、何らかの処分は免れない」としている。
同市によると、職員は今年1~2月ごろ、自分が運営・管理する部落解放同盟青年部向けのHPの掲示板に「武勇伝、武勇伝」のフレーズで有名なお笑いグループ「オリエンタルラジオ」のネタに合わせ、同和事業をちゃかすような内容を数回書き込んでいた。隣保館内のパソコンも2、3回使用したという。
内容は「同和事業で道広げる すごい! いまじゃあっちの方が道狭い!! 武勇伝、武勇伝……」や「改良事業で田んぼを住宅地に 一番反対したのは同推協の会長さん!? 武勇伝、武勇伝……」など。
市民から「行政職員として問題」と抗議を受け、職員は「不謹慎なことをした」としてHPを閉鎖。報告を受けた同和対策課長は、反省文と厳重注意で課内処理した。しかし、今月5日になって別の課に同じ内容の指摘があり、同和対策課が職員課に経緯を報告した。職員は「軽い気持ちでやってしまった」と反省しているという。
課内処理の判断について、同和対策課長は「人権施策を推進する立場としてあるまじきことだが、(公務でない)私的行為と判断した。同和事業への偏見につながるのではないかと影響の大きさを心配した」と釈明した。
(毎日新聞) - 6月15日
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