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解同対策としか いいようがない

http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/32889.html 

芦原病院補助金流用、市の自作自演が浮き彫り

──精算報告書、3年間同額6600万円(4月28日)  

  民間医療機関「芦原病院」補助金の不正流用問題で、28日に公表された大阪市の調査委員会の報告書は、補助金の交付手続きなどについて、病院側でなく支給する市側が行っていた“自作自演”の実態を明らかにした。巨額の公金流用を許した諸手続きのあまりのずさんさに「なぜチェック機能が働かなかったのか」など、徹底究明を求める声が強まっている。

 「細径ファイバースコープ、400万円」「大腸ビデオスコープ、300万円」。日本経済新聞が情報公開請求で入手した芦原病院の備品に関する補助金精算報告書には、医療機材名購入金額以外にも、メーカー名、型番が詳細に列記されていた。ただ2002年度からの3年間でいずれも精算金額が合計6600万円となっている。  購入記録を示す同病院の総勘定元帳では、精算報告書に記載された備品を実際に購入した記録はゼロ。購入総額も、受け取った補助金よりも大幅に少なかったという。

 建物補修の補助金交付申請書をみると、03年度3回、04年度は2回補助金を申請しているが、両年度とも合計金額は9700万円。精算報告書上では、ここでも1円の端数も出ずに使い切っており、極めて不自然な状況が浮き彫りになった。

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