« 条例は必要なのか? | トップページ | 部落問題に特化した条例にすべきでない、廃止を »

誹謗中傷だろうか

新井の自文は青で表示してます。

法務省人権擁護局のWEBより
 インターネットを悪用した人権侵害は止めましょう
 インターネットによりコミュニケーションの輪が広がり便利になる一方で,インターネットを悪用した行為が増えており,他人への中傷や侮蔑,無責任なうわさ,特定の個人のプライバシーに関する情報の無断掲示,差別的な落書きなど,人権やプライバシーの侵害につながる情報が流れています。
 インターネットを悪用することなく,お互いの人権を尊重した行動をとるようにしましょう。

 いま、ネット上の書き込みをめぐって、看過できない事態が生じています。

抗  議  文
 太宰府市議会は、人権を無視し、個人を誹謗・中傷する許されざる行為に対し、断固として抗議する。
 太宰府市は人権都市とすることを宣言し、人権尊重意識の高揚に努めてきた。本市議会として、その願いを踏みにじる行為は断じて許せない。
 直ちにそれらの行為を中止し、今後一切、人権を無視した行為がなされないよう強く求める。
   平成17年12月20日 太宰府市議会議長 村 山 弘 行

 

 これだけが何の注釈もなくWEB上の議会情報に掲載されています。
 ブログなどで「問題」とされている書き込みは次の内容とされています。

654 名前:なめ猫♪ ◆D97JmMuydA [age] 投稿日:2005/12/09(金) 20:12:58 ID:nWLoFB3j
 第一報です。
 今日午前10時過ぎから太宰府市議会全員協議会室で環境厚生委員会が開かれました。
 第1章から第4章まで章ごとに執行部が説明し、質疑・討論という方式で行われました。
 委員長は公明党ですが、男らしさ女らしさは場合によっては認めたほうがいいのでは?といっていました。
 あと外来語を使わない理由を質していました。
 副委員長も性別による差別的取り扱いの禁止は日本古来のよさが失われかねないと同調していました。
 驚いたのは8条に女性センターの設置で、いま働く婦人の家をルミナスと改称して女性センター扱いにしてて、そこを拠点施設にというのが審議会答申でしたが、県から働く婦人の家の目的外使用にあたり、補助金を返還せよと命じられたそうです。
 ここは可笑しくて可笑しくて声を上げて笑いました。
 ここまではよかったのですが、ここからだんだん雲行きが怪しくなりました。
 肝心な推進委員については我々が求めていたその権限の強さなどには触れず委員の報酬や出勤日数などに矮小化されたものばかりでした。
 挙句の果てには苦情申出人の裁判費用の補助はどうするかなどという無駄遣いの議論に及び、それを言い出したのが保守系議員でした。
 安部啓治議員とそれに同調したのは
○○(注・実名がでていますが、個人名が問題ではないと考え、新井の判断で○○にしました)議員です。
 じつは○○議員の父親は部落解放同盟筑紫地区協議会の幹部でした。
 ふつうなら男女参画は総務や文教扱いなのが厚生なのは利権絡みだからです。
 休憩後の採決では山路議員が「圧力を加える電話などに屈せず委員会の主体性が」などと、問題の本質とは程遠い、問題のすり替えに終始し、結局全会一致で可決されました。

 この書き込みに対し次のような抗議の意見もあります。

659 名前:エージェント・774[sage] 投稿日:2005/12/09(23:14:26 ID:w16O9UUg
>>654
 ここに明らかな人権侵害があります。
 なぜ、このようなネット上で、実名で被差別部落出身であることを晒す必要があるのですか?
 これは、紛れもない,人権侵害です。
 このような書き込みを許すわけにはいかないと思います。
 絶対に許せません。このようなことをする人が現実にいるから、人権侵害救済法が必要なのです。

 すると、太宰府市議会は「誹謗・中傷」であり「人権侵害」であると、姿勢を一層強めています。

94 :白石純一・議事課/事務局長 :05/12/22 11:11 HOST:219.166.28.108<8080><3128><8000><1080>
対象区分:[個人・三種]優先削除あり
削除対象アドレス:

http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/654-655 
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/657-659 
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/663-666 
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/669-670 
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/672 
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/675 
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/678 
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/704 
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/712-713 
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/723 
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/725 
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/732-733 

削除理由・詳細・その他:
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/735 
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1129194696/755-756 

 貴下が管理する掲示板「【福岡】人権擁護(言論弾圧)法案反対運動OFF2」については、個人の氏名を出し誹謗・中傷する書き込みがなされており、個人の人権を侵しています。
 したがって、早急に削除されますようお願いいたします。なお、削除されない場合は、警察等の公的機関に対し相応の手続きをする所存ですので、念のため申し添えます。 
  平成17年12月22日  太宰府市議会 議長 村 山 弘 行

 以下は、「人権擁護法案ポータル」(http://wiki.livedoor.jp/pinhu365/d/FrontPage)からの引用です(そのまま)。
 削除の根拠を問いただしていますが、明確になっていないようです。

2ちゃんねるより
太宰府市に電話取材をしたID:gt7P+i3h0さんの報告です。
12月27日
127 名前:名無しさん@6周年[] 投稿日:2005/12/28(水) 20:33:05 ID:gt7P+i3h0
〒818-0198 福岡県太宰府市観世音寺一丁目1番1号
太宰府市 議会事務局 議事課
電話:092-921-2121、Fax:092-921-1601mailto:giji@city.dazaifu.fukuoka.jp

太宰府市「議事課の○○です。」
私 :「どうもお世話になります。インターネットの掲示板の件でお電話させていただきました。削除依頼は本当に太宰府市の白石さんがなさったんですか?」
太宰府市 「そうですね。そういう形になります。」
私 :「本当にそうだったんですか。削除依頼された内容は嘘ではなく真実なんですか?」

太宰府市 「差別的表現がみられると判断しましたので、それに基づいて管理者の方に削除依頼をしました。」
私: 「あと警察などに手続するというのは本当ですか?」
太宰府市:「その件につきましては、今のところ協議を行っているというところです。」
私 :「協議というのは議員の方がしてるんですか?それとも市の職員が?」
太宰府市 「それにつきましては議会のほうになります。」
私:「そうですか。では警察に手続するというのは決定事項ではないんですね?」

太宰府市 「決まってはいませんね。」
私: 「それにも関わらず警察に手続すると書いてしまったと。」
太宰府市 「そうですね。そういう形になりますね。」
私: 「はぁ。決まってないと・・・」
太宰府市: 「そうですね。協議をした上で判断するということになりますね。」
私: 「その協議はいつごろ行われる予定なんですか?」
太宰府市: 「予定はまったく決まっておりません。」

私: 「それも決まっていないと?」
太宰府市: 「ええ、そうですね。」
私: 「あと差別的表現についてですが、具体的にはどのあたりが差別的表現になるんでしょうか。」
太宰府市: 「個人の名前が入っているというところですね。」
私: 「具体的に言いますと、議員の父親が部落開放同盟の幹部だったというところですか。」
太宰府市: 「そうですね。そのあたりですね。」

私: 「幹部であることを書くとなぜ差別的表現になるんですか?」
太宰府市: 「そこーですねぇ・・・・」
私: 「ええ」
太宰府市: 「・・・・(よく聞こえなかった)」
私: 「幹部であるというところは別に差別的表現ではないんですよね?」
太宰府市: 「ええ」
私: 「・・・・え?!。差別的表現ではない?」
太宰府市: 「いえ。ええまぁ、そういったところを含んだところの言葉ですよね。そのあたりが差別的表現を含むというところですね。ですから、その言葉だけではなくてその前後もですね、削除依頼ということで出しているということなんですけど。」
私: 「そこだけではなくて他にもあると?」

太宰府市: 「ええ。一つだけではなく複数の箇所についても削除依頼を出させていただいています。」
私: 「いくつかあるということですが、具体的に二~三個挙げてもらえますか?」
太宰府市: 「いま手元に資料がないので、今どの部分がということは言えないんですが。」
私: 「実は私が書いたレスも削除依頼されているんです。ある方が人権侵害だとレスされていたので、『どの人権を侵害しているんですか?』と書いたんです。このように、どの人権を侵害するのかと掲示板で質問することも人権侵害ということなんですか?」
太宰府市: 「いますぐに、この部分が人権侵害ですよと指摘するのは難しいですね。」

私: 「どこがどのように差別的表現なのかを指摘できないと、太宰府市が言論弾圧していると感じますが。」
太宰府市: 「実はいろいろなご意見をいただいております。」
&color(blue{私}: 「私としては、たった1行しか書いていないのに、『自分の書き込みの一体なにがいけないの?』と納得できない部分もあるんです。どこが差別的な表現なのかご返事いただくことはできますか?」
太宰府市: 「ご連絡差し上げましょうか?」
私: 「書き込みを読むと部落解放同盟の糾弾で自殺した人がいるとかあって・・・・太宰府市もつながりがあるんでしょう?」

太宰府市: 「そういうつながりはないと思います。私もどういった団体かというのは詳しく知りませんが・・・」
私: 「部落解放同盟も政府と交渉できる団体らしいので、太宰府市が表向きにそうした団体と関係を持つのは悪いことだとは思いませんが、自殺者がでるほど激しい糾弾会を行う団体と、表面的にせよ関係を持っている太宰府市に、自分の情報を差し出すのは躊躇しちゃいます。情報出してそういう団体に『こんばんは』なんてたずねてこられたら怖いです(笑)。太宰府市はHP持っているのでそちらに返事を書いてもらえませんか?」
太宰府市: 「それについては事務局だけで判断できませんので・・・」

私: 「議員さんの承認も必要なんでしょうね。」
太宰府市: 「はい。今回も議員の総意ということでやっておりますので。」
私: 「え?これは議員の総意なんですか?」
太宰府市: 「そうですね。」
私: 「でも議長の名前で出てますよね。」

太宰府市: 「議長一人ということではなくて、議会の中でということになりますので。」
私: 「では決議なさったということですか?」
太宰府市: 「現在、委員会の中ではかっております。」
私: 「抗議文を出すときに委員会の中で決議はあった?」
太宰府市: 「決議といいますか、委員会でこういう抗議文を掲載しようと決定したということです。」
私: 「じゃあ、かなり本気なんですね。」
太宰府市: 「委員会の中でやっておりますので。」
私: 「ではお願いがあります。私の書き込みも含めて、一体全体どの部分がどのように差別的表現だといえるのか、もっと詳しく説明してくださいと議員に伝えてもらえますか?それをHPか2ちゃんねるに載せて欲しいんです。さもないと、何が差別的表現なのか分からずに、何度でも同様の書き込みをしかねません。確信犯で書き込みをする人もいるでしょうが、私はそうではありませんから。」

太宰府市: 「わかりました。」
私: 「この話しを議員に伝えてもらって、実際に議員が行動を起こすのはいつごろになりますか?」
太宰府市: 「今年は議員の集まる予定がないんですよ。なるべく早くお伝えしたいとは思っているんですが、具体的な日取はなんとも・・・。」
私: 「来月はどうですか?中旬・下旬という程度で構わないんですが。」
太宰府市: 「そのくらいにはなんとか。議長にもお伝えできると思います。」
私: 「よろしくお願いします。あと、警察に対する手続うんぬんの書き込みについてですが、手続する気がないのに書き込むと脅迫罪に該当するらしいのですが、その点はどのように考えてますか?」

太宰府市: 「いまのところは抗議文に掲載されている通りとしかお伝えできないのですが・・・」
私: 「2ちゃんねるでも法律に詳しい人が議論しているようなので、私もそうなのかなと思っているんです。この点についてもHPか2ちゃんねるでお応えいただきたいと思います。」
太宰府市: 「はい。その件についてもお話しを伝えておきたいと思います。」
私: 「今回のお話は2ちゃんねるに書かせていただきますね。」
太宰府市: 「ん?どのように書かれるのかは想像もつきませんが。」
私: 「信じてもらえるかどうか分かりませんが、客観的に書かせていただきます(笑)」
太宰府市: 「はい(笑)」

昨日電話した内容は以上です。○○さん、客観的に書けてますでしょうか?(笑)
今日電話したとき怒鳴ったりしてすいませんでした。○○さんが悪いわけじゃないのに・・・・

12月28日
では今日の電話を報告します。今日は二回電話しました。
まず最初の電話です。

私: 「どうもお世話になります。昨日電話したものですが、抗議文の掲載を決定した委員会名と、その委員会に所属する議員を教えてください。」↓漢字が分からないので、最初に変換された漢字で名前かいてます。

太宰府市: 「委員会名は議会運営委員会です。所属議員は委員長の岡部、副委員長の山路、武藤・佐伯・福広・清水・小柳・渡辺・不老・安倍明・村山(市議会議長)・大田・安倍けいじです。これは各会派の代表、常任委員会会長・正副議長・特別委員会委員長から構成されます。」
私: 「抗議文は議員の総意だそうですが、出席していない議員はどうなりますか?」
太宰府市: 「会派の中で賛否を決めているはずなので、そこで意見が反映されます。」
私: 「なるほど。どうもありがとうございました。」

二回目は録音していないので、メモを頼りに書きました。
話しの流れはこんな感じということで読んで下さい

私:「先ほど電話したものです。たびたび電話してすいません。さっき聞き忘れたことがあって。」
太宰府:「いいですよ。どうぞ。えっと、さきほど議会運営委員会で決まったと話ししましたが、正式には違いまして、議会運営委員会で投げかけて、最終的に議員協議会で決まりました。」
私:「議員協議会ですね。そうでしたか。(←いまひとつ違いが分かってないので生返事・・・)ところで警察に対する手続とは告発ですか。」
太宰府:「告発まではいかなくて相談という形になると思います。」
私:「『なお、削除されない場合は、警察等の公的機関に対し相応の手続きをする所存ですので、念のため申し添えます。』という内容は委員会で決めたんですか?それとも白石さんが?」
太宰府:「委員会で決めました。」
私:「手続の対象になるのは誰ですか?2ちゃんねるの管理人の博之さん?それとも書き込みをした人?」

2ちゃんねるの管理人と想定してこの質問をしました。ところが・・・・

太宰府:「それはまだ決まっていません。」
私:「えっ、決まってない?」
太宰府:「決まっていません。」
私:「昨日、私の書き込みも削除対象になっているとお知らせしました。私も警察手続の対象になる可能性があるんですか?それは困るんですが。」
太宰府:「それはまだ決まっていません。」
私:「書き込んだ本人が削除依頼しても削除されないこともあるし、私には差別する意図は全くなかった。それなのに、警察から呼び出しを受けるかもしれないということですよね。じゃあ私が警察手続の範囲から逃れるためには一体どうすればいいんですか?」
太宰府:「・・・・・・」

このあたりから手が震えるほど怒ってました。かなり怒鳴ったし。
でも、私も当事者になるかもしれないと分かって激高してしまった・・・・

私:「どうして私が警察のやっかいになるかもしれないんですか?『どの人権を侵害したことになるんですか?教えてください。』とたった一行書いただけなのに、なぜそんな目に合わされないといけないんですか。」
太宰府:「削除範囲と警察手続の範囲は違いますので。」
私:「それは議員の判断ですか?それとも議事課の判断ですか?」
太宰府:「議事課の判断です。」
私:「じゃあ議員の判断は違うかもしれないじゃありませんか。私の書き込みは警察手続の範囲内ですか?」

太宰府:「あなたの書き込みは警察手続の範囲には入らないと思います。」
私:「それも議事課の判断ですよね?議員が範囲内と言ったら覆されるでしょ。」
太宰府:「範囲はまだ決まっていませんから。」

私:「太宰府市のHPの抗議文は手続の範囲内も決めずに書かれているということでしょ。その範囲に私も入っているかもしれないわけですよね。これはいったいどういうことですか。差別する意図もなく、たった一行書いただけなのに、何故わたしが警察手続の範囲内に入るかもしれないんですか。しかも、太宰府市議会がその範囲を決めることになってる。どうして私が警察に呼び出されるかどうかを太宰府市の議員が勝手に決めるんですか?何様のつもりですか。こんなこと許せません。議長と話しがしたいんですがかわってもらえませんか。」

太宰府:「さっきまでいたんですが・・・。お待ちください。」
太宰府:「お待たせしました。議長はすでに帰宅しているようです。」
私:「他人を疑心暗鬼にさせたままご帰宅ですか。私は一体どうすればいいんですか。」
太宰府:「議事課のほうから貴方様のことはきちんと伝えますので。差別する意図はなかったなどを。」

私:「でも、それをどう受け取るかは議員の腹ひとつで決まるわけでしょ。あの程度の書き込みで警察から呼び出しを受けるかもしれない、しかもそれを太宰府市議会で決められてしまう、一体これはどういうことですか。そんなことをどうして太宰府市議員が決めるんですか。こんなことは許せません(怒)」
太宰府:「範囲に入るのは、直接的に差別的な書き込みをした人だけになると思いますので。」
私:「それは議事課の判断でしょ?議員は違うかもしれないんでしょ?」
太宰府:「議員の中には書き込みをきちんと読んでいない人もいるでしょうし、こちらから貴方様に差別的意図はなかったときちんと報告しますので。」
私:「きちんと読まずに私の書き込みを削除依頼に出すとはどういうことですか。」

太宰府:「いえ、一連の書き込みをまとめて削除依頼させていただいたということで。先ほども申しましたとおり、削除依頼の範囲と警察手続の範囲は違いますし、手続をするかもまだ決まっておりませんし。」
私:「差別的書き込みだから削除依頼を行い警察に手続しますと書いたんでしょ。差別的書き込みでないのに一連の書き込みという理由だけで削除依頼したら、太宰府市が言論を弾圧したことになるじゃありませんか。それこそ人権侵害ですよ。太宰府の議員は一体なにを考えているんですか(怒)」

太宰府:「削除依頼範囲と警察に手続を依頼するかどうかの範囲は違いますし、貴方様が差別的意図はなかったことは、こちらとしても議員にきちんと伝えます。警察に手続するかどうかも決まっていませんが、もしそうなったとしても貴方の書き込みが手続の範囲に入ることはないと思います。直接的な中傷の書き込みだけが対象になると思いますので。」

私:「その中傷的な書き込みを、私はアンカー付きで引用しました。直接的な中傷が対象なら私の書き込みも手続の範囲内に入ってしまいます。だからこそ、私も書き込みも削除依頼したんでしょ。そうではないというなら、削除依頼は太宰府市の言論弾圧ですよ。だいたい直接的な中傷って一体なんですか。個人名を出したということらしいけど、部落解放同盟がきちんとした団体なら、その幹部をしていたということがなぜ中傷になるんですか。それこそ部落解放同盟に対する中傷じゃないですか。馬鹿げてますよこんなことは(怒)」

太宰府:「貴方の書き込みが警察手続の範囲になることはまずないと思いますから。」
私:「それは議員が決めることですよね?議事課が決めることではないんですよね?
安心なんてできません。法務省の人権擁護法案や鳥取県の人権侵害救済条例がどれほど
危ないものなのか、当事者になってよくわかりました。だいたい、正式な団体の幹部であることを書き込むのが何故中傷になるんですか。2ちゃんねるに書き込んだことで警察に呼ばれたら大恥ですよ。これが脅しじゃなくてなんだと言うんですか。警察に手続するとかしないとか、そういうことを書き込む時点で太宰府市が脅しをかけていることになるんじゃないですか。議員に対する書き込みで議員が中傷だと感じたなら、警察云々の書き込みで太宰府市から脅されたと私が感じるのは理解できるはず。この削除依頼は太宰府市の私に対する脅しですよ。そうでないと議員が言うなら、HPや2ちゃんねるに中傷や差別的発言とは何か2ちゃんねるの書き込みのどの部分が中傷や差別になると太宰府市が考えているのか、きちんと発表するべきです。」

太宰府:「今回お話しいただいたことはきちんと議員にお伝えいたします。」
私:「口頭や文書でなく、私がいま怒鳴っている声を録音して議員に聞かせて欲しいぐらいです。・・・・・でも○○さんに怒っているわけではないんですよ。謝ります。仕事納めの日に嫌な目にあわせてごめんなさい。来年も良いお年を。」
太宰府:「わざわざありがとうございます。」

まとめです。誤解して欲しくないのは電話で対応してくれた議事課の○○さんはいい人でした。きちんと対応してくれただけでなく、貴方は大丈夫と自信をもって請け負ってくれたことは電話でもよく伝わりました。だから、私が怒っているのは、議事課や○○さんに対してではなくて、自分達が中傷されたからといって、わけのわからない抗議文や警察云々の脅し文句でインターネット掲示板の書き込みを萎縮されるようなことをした議員に対してなんです。

自分達がどれほどの権力を持っているのか、議員の言動がどれほど強い影響力を持っているのか、議員はもっと自覚を持つべきではありませんか。その力を私みたいな小市民を脅すようなことに使って・・・・

自分自身が当事者になるかもしれないと分かったとき私がどれほど嫌な思いをしたのか議員は分かってますか?2ちゃんねるでのちょっとした書き込みで、差別などまったく意識すらしたことのない書き込みで、自分が市議会議員から訴えられるかもしれないと分かったときの気持ちといったら・・・・・

こんなことはもうたくさんです。太宰府市議会議員が私を警察に訴えるというなら、
訴えるというなら・・・・・私はどうすればいいんでしょう・・・・・・

 どうでしょうか?
 議員個人のプライバシーを暴露し、社会的評価をおとしめるたぐいのものでないことは明らかです。議論されている委員会と利権の結びつきを「部落解放同盟」をリンクにして考察した文章だと思います。
 ○○とされた議員が書き込み者に見解を求め、是非を議論することはありえても、議会が一市民の言論に、きちんとした理由も示さずに、「警察」まで引きあいに出して是正を求める態度は如何かと考えます。
 議論を通じて、「人権」「言論の自由」の互いの理解が、また周辺の人の認識もたかまる方向で解決するのが筋ではないかと思います。

 

|

« 条例は必要なのか? | トップページ | 部落問題に特化した条例にすべきでない、廃止を »

んー何だか」カテゴリの記事